ニュース
経済 : 下松市のニュース
新支配人に保正氏就任へ 国民宿舎大城・初の生え抜き 16年ぶり交代、業績向上に期待
経済下松市山口県下松市笠戸島の国民宿舎大城の有吉良美支配人(75)が30日で退任し、後任に保正(ほうしょう)秀幸営業課長(52)が5月1日に就任する。支配人の交代は16年ぶり。業績向上など当面の課題解決が期待される。
支配人の交代は、大城や笠戸島家族旅行村を経営する市出資の市笠戸島開発センター(弘中佑児理事長)が3月30日に大城で開いた通常理事会で承認された。
保正新支配人は大城にとって初の生え抜きの支配人。これまでの大城の支配人は、市直営時代は市職員が務めたケースが多く、同センターが指定管理者に指定されて以降は宿泊業界、飲食業界など外部から招いた人材が務めてきた。
保正さんは米川小、末武中、徳山北高、福岡市の九州観光専門学校を卒業し、民間企業勤務を経て1994年から大城に勤務。笠戸島大城温泉の掘削や、大城の建て替え協議を経験してきた。
2006年に前任の小西矩志(のりゆき)さんから支配人を引き継いだ有吉さんは「長いようで短かった、あっという間の16年だった。多くの人と出会ってお付き合いさせていただき、いい仕事をさせてもらって感謝しかない。私の時代に敷いたレールもいいものはさらに伸ばして、改めるべきものは遠慮なく改めてほしい」と感慨深く話していた。
保正さんも「人や街に寄り添った宿へ、より多くの皆さんが大城を愛し、親しんでいただけるように、スタッフ一丸となって努めていきたい」と話している。
