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経済 : 下松市のニュース
【下松市】高山石油㈱ 徳山下松港 初のLSA重油供給 海上給油船「第二高輝丸」稼働
経済下松市2隻体制で安定供給へ
下松市の石油製品販売業、高山石油㈱(松本真一良社長)が建造していた2隻目の給油船、第二高輝丸(99トン、村上元昭船長)が完成し、20日に徳山下松港の下松第二ふ頭に初入港した。給油船は海上で船舶に燃料油を直接給油するもので、同社の主力業務の一つ。今後は2隻体制で徳山下松港と光港を中心に海上給油を展開する。
同社は高山石油ガス▽高山エネルギー▽高山商事など高山石油グループの統括企業。ENEOSの特約店で、県東部を中心に25店舗を展開。LPガスは県中部、東部で約2万世帯に供給している。
海上給油は国際拠点港湾の徳山下松港を中心に、重油310キロリットルを積載できる高輝丸(122トン)で展開してきたが、船舶燃料の安定供給のため、LSA重油とA重油計324キロリットルを積載できる第二高輝丸を建造した。
同社が給油船を新規に建造するのは26年ぶり。第二高輝丸は排出ガスに含まれる硫黄酸化物が少なく環境に優しいLSA重油の専用タンクを備えているのが特徴で、同港の給油船では初めてのケースになる。全長31・8メートル▽幅7メートル▽定員6人で、外航船への給油も対応する。
松本社長は「安定した海上給油体制の構築で、徳山下松港や光港に入出港する船舶への燃料供給体制を向上させ、LSA重油の積極的な供給で環境負荷の少ない海上輸送と徳山下松港の発展に貢献したい」と話していた。
