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経済 : 下松市のニュース
【下松市】イカダレースの熱意を「にぎわい」づくりに! 8月5日「くだまつ土曜夜市」開催
経済下松市下松商工会議所青年部 故 足立さんの要望受け止めて
「イカダレースの熱意を、下松の街のにぎわいづくりに」―山口県下松市の夏の風物詩だった笠戸島マリンイカダレース大会の廃止を決めた下松商工会議所青年部(河本寛之会長、74人)が、駅南地区の夏まつり「くだまつ土曜夜市(よいち)」を8月5日(土)に開く。半世紀も続きながらも2019年を最後に中止になった「星降る街の夏まつり」を復活させる形で、地域や学校も参加した実行委員会(河本委員長、10人)が準備を進めている。(山上達也)
リジュームフェスタ、くだまつ夏祭りが源流
もともと駅南地区では1968年から「土曜夜市」が毎年8月の第1土曜に開かれてきたが、96年から国のリジューム計画(都市活力再生拠点整備事業)で商店や住宅の建て替えが進んだことにちなんで名称を「リジュームフェスタ」に変えた。さらに10年前から「星降る街のくだまつ夏祭り」になり、合わせて50年間も下松の夏の市街地の風物詩になっていた。
一方、笠戸島マリンイカダレース大会は、市制50周年を記念して下松商工会議所青年部が1989年に始めた。しかし2019年の第30回を最後にコロナ禍のため中止が続き、今年、大会そのものの廃止を決めた。
故 足立さんの遺志継ぎ青年部OB会も協力
夏祭りとイカダレースの双方を率いていたのが、駅南で贈答品店「駒屋」を経営していた足立恒夫さん。足立さんは下松商工会議所青年部の初代会長でイカダレースの生みの親。同商工会議所の常議員も兼ね、亡くなるまで青年部OB会長を務めた。
地元の元町西商店会でも長く会長を務め、気さくな人柄もあって夏祭りの中心的な役割を果たしていた。
足立さんは今年4月3日に76歳で亡くなったが、昨年秋、下松商工会議所に「駅南の夏祭りを青年部に引き継いでほしい」と要望を託していた。
足立さんが亡くなった後、そのことを知った青年部や青年部OB会は夏祭りの復活に立ち上がった。青年部は市観光協会▽市役所▽西地区自治会連合会▽下松飲食業協同組合▽下松中に呼びかけて実行委員会を結成し、今月14日に同商議所で第1回実行委員会を開いて具体的な準備に入った。
青年部OB会は5月30日に市内で開いた総会で、足立さんの後任の会長に小林拓宏さん(66)を選んだ。今後は小林会長を中心に「土曜夜市」の準備や運営に協力していく。
河本会長「来年以降も続くレールを」
まつりの内容は現在協議、準備中だが、河本会長(40)は「私自身、青年部結成の年に生まれたという奇遇な縁もあり、足立さんの思いや熱意をしっかり受け継いで土曜夜市を成功させたい。来年以降も末長く続くようなレールも敷きたい」と意気込んでいる。
問い合わせは同商工会議所(0833-41-1070)へ。
くだまつ土曜夜市実行委員会(敬称略)
【委員長】河本寛之(下松商工会議所青年部会長)
【委 員】宮浦史典(下松商工会議所青年部副会長)
上村正剛(同運営専務)
原田裕章(下松商工会議所事務局長)
柴田博子(市観光協会主任)
河村敬良(市地域交流課長)
田中豊(西地区連合自治会長)
青山健一郎(下松飲食業協同組合理事長)
伊東克典(下松中校長)
【事務局】山本裕也(下松商工会議所青年部事務局)
