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経済 : 周南市のニュース
【㈱トクヤマ100周年 今日の人】㈱トクヤマから転身 総合物流会社目指す 吉本運輸社長 村上 芳男さん(64)
経済周南市3代目社長の松原正毅氏が1月に急逝し、松原社長の妹、綾子さんの夫である村上芳男さんが㈱トクヤマを退社して、4月に急きょ社長に就任した。
創業は1945年10月。戦後すぐに吉本平治さんが徳山曹達(現㈱トクヤマ)専属の運送業として開業、63年に現在の社名に変えた。トクヤマの協力会社としての歴史は古い。物流部と工事部があり、社員は32人。タンクローリー15台と、移動式クレーン6台を保有している。
村上社長は下松工高卒。㈱トクヤマではプラントの立ち上げなど開発業務をしていたが、社長就任後はその経験を生かして、20年分の経営状況を分析、資産トレンドや設備投資余力などからキャッシュフロー可視化や、労働生産性を高めるため3カ年計画をまとめた。
会社の成長のために一番力を入れているのが「人材育成」。全国的に人材不足が課題となっているだけに「若い人に魅力とやりがいを感じてもらえる職場づくりを目指したい」と役員報酬減額や経費見直しなどでねん出した資金で、社員のクレーン免許取得などの費用を全額支援する体制を作った。
設備投資にも意欲的で、この度、ラフタークレーンを50tから70tに買い替えた。自ら国土交通省への申請もして3年間の固定資産税免除の助成も受けた。
スローガンは「笑顔で出社!笑顔で帰宅!」。技術と信頼で顧客のニーズに応え、事故のない職場を目指す。
これまでは有資格者の中途採用が多かったが、今後は資格取得を援助することで、新卒の高校生や大学生の採用も積極的に進めると前向きだ。これから総合物流会社を目指すという村上社長の目は輝いている。
㈱トクヤマ
周南市三笹町29―16
資本金 2,380万円
TEL0834-62-5212
最新の70㌧ラフタークレーン
吉本運輸地図
