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経済 : 周南市のニュース
[社内報] あした葉 2020年9・10月号
経済周南市巻頭は「SDGsに果たすトクヤマの役割と次世代の改善提案ツールにかける期待」と題して、メディアアーティストで筑波大准教授の落合陽一さんのインタビューを掲載。持続可能な環境の実現には、海洋プラスチックや二酸化炭素排出量の削減、環境負荷の少ない素材の開発など化学メーカーが果たす役割は大きいと述べている。
徳山高専専攻科卒で落合さんのもとで学ぶ筑波大大学院の片岡駿之介さんが、同社の社内改革プロジェクトのとくちゃれ活動に関わり、新しく「改善提案SNS」システムを開発したことを、「つながりの強化や共創環境に活用されるよう期待している」と語っている。
周南地区の基幹職の親ぼく会であるNSKクラブが5月28日に、新型コロナウイルス感染防止対策のため周南市に100万円を寄付したこと、156回定時株主総会を6月24日にトクヤマ文化体育館でコロナ感染拡大防止策を講じて開いたことなどを報告。
2020年度の特別表彰で、業務効率化や低コスト化に功績のあったセメント部門の松岡貴志さんや化成部門の弘茂幸さんら各部門別で20人の受賞者を載せている。
ICT戦略では、情報共有やコミュニケーションを円滑にして業務の効率化を図るグループウェアにOffice365を導入することを紹介。クラウドサービスでデータ保管に優れ、英語や中国語に対応し海外でもスムーズに取り入れ可能だと説明している。
今月の表紙は環境がテーマ。ゴミのない海、汚染物質のない空、森林と資源リサイクル、省エネルギーなどをイメージしたイラストを載せている。A4判19ぺージ。