2026年05月14日(木)

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経済 : 周南市のニュース

【周南市】グリーンリッチホテルに 徳山駅前再開発のホテル棟 

  • 市役所を訪れた左から海田常務執行役員、佐田副市長、藤井市長、岡村社長、宮本社長、黒神社長

「ワンランク上」を目指す

 山口県周南市の徳山駅前再開発地区のホテル棟は福岡県久留米市の㈱グリーンホテル・ズ コーポレーション(岡村隆裕社長)が運営する「グリーンリッチホテル徳山駅前(仮称)」になることが決まり、29日に岡村社長(55)が市役所を訪れて藤井律子市長に概要を発表した。来年12月の開業を予定している。

 この日は岡村社長と、徳山駅前地区市街地再開発組合が建設するホテル棟、商業棟を完成後に購入、所有する予定の㈱周南パークタウン開発の宮本治郎社長、商業棟を運営する㈱パークタウン商業運営の黒神直大社長、今回の進出のきっかけを作った山口銀行から海田宏顕常務執行役員徳山支店長と、市側は藤井市長、佐田邦男副市長らが同席した。

稼動率8割目指す

 ホテル棟は12階建て3,226平方メートル。1階は飲食関係のテナント、2階は店舗が入り、3階以上がホテル。3階はフロントと大浴場で、4階以上が客室。117室のうちシングルが99室、ツインなどが18室。シングルも17平方メートルと広めでダブルベッドがあり、2人まで宿泊できる。「ワンランク上のビジネスホテル」を目指す。

 企業の役員などの宿泊を想定したプレミアムシングルの部屋もある。食事の提供は1階の飲食施設と提携する。宿泊料金は8千円から1万5千円ほどになる。

 岡村社長は「4年前、徳山駅に降りた時から街のポテンシャルの高さを感じた」と話し、平日のビジネス客のほか、週末には観光客の利用も見込み、稼働率8割を目指す。

 グリーンの上着で岡本社長を迎えた藤井市長は「ここに泊まろうと思うホテルができることで街全体が活性化していくのではないか」と期待していた。

 ホテル運営会社との交渉開始から発表まで時間がかかったことに宮本社長は「仕様の追加などグレードアップについて協議していた」と話し、内装など部屋のグレード、客室数などが決まったことからこの日の報告、発表になったと述べた。

 グリーンホテル・ズコーポレーションは九州、中国地方、京阪神にホテルチェーンを展開して徳山駅前が34番目のホテル。県内はグリーンリッチホテル岩国駅前、同山口湯田温泉に続いて3館目になる。

 徳山駅前再開発は徳山商工会議所、まちのポート、山口銀行などが入る駅前棟「徳山デッキD1」がすでにオープンし、マンションの住宅棟も建設中。ホテル棟もすでに工事が始まり、商業棟を含めて来年12月のオープンを予定している。

建設工事が進むホテルの予定地

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