2026年04月18日(土)

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経済 : 周南市のニュース

【周南市】新たな発想で造園業の未来 野村緑建㈱が徳山駅周辺官民連携事業に

  • 野村社長

 山口県周南市の野村緑建㈱(野村靖宏社長)が代表企業の「周南ツナガルコンソーシアム」が、徳山駅前広場や周辺の公園、市道など19施設を管理する「徳山駅周辺官民連携管理運営事業」の最優秀提案者に選ばれた。市議会が12月定例会で指定管理の議案を可決すれば、来年4月から5年間、指定管理などの形でこれらの施設の管理、運営に携わることになった。

 周南ツナガルコンソーシアムは同社とトラストパーク㈱、カルチュア・コンビニエンス・クラブ㈱(CCC)で構成。市道や公園の管理は決められたせん定や伐採などの作業を請け負うだけの場合が多いが、今回は「今までと違った発想で、自由度が高まる」と期待している。

 野村社長(53)は徳山工高を卒業して市内や防府市の造園会社で働いたあと2000年に独立して22年になる。個人の住宅の造園や管理、店舗、商業施設、公園、街路樹など公共事業、コンビナートの工場内の緑化も手掛けている。

 自宅を事務所にしていたが、約3年前に西松原オフィスを開設した。2カ月ほど前から観葉植物や社員が手づくりしたテラリウムの販売も始めて立ち寄る人も出てきている。

「造園業界の後継者を確保したい」

 官民連携管理運営事業のことは、街路樹や公園の管理が含まれることを知って「中心市街地の活性化に造園会社として何かできるのでは」と考えたため。造園は文字通り「園を造る」こと。木を切る、草を刈る、庭を造ることだけにとどまらないもっと幅広い分野という思いもあった。

 共通の取引先に徳山駅前図書館などの指定管理者でもあるCCCを紹介してもらい、若いスタッフと協議を重ねて手応えを感じ、トラストパークを加えた3社で「周南ツナガルコンソーシアム」を立ち上げた。

 市に提案した際のキーワードは「ウオーカブルなまちづくり」。広場、公園、駐車場、すべてをつなげることで、イベントを開けば集客できるようにし、使いやすさや、癒やしにもつながるサービスの向上を目指す。

 造園は「なくなることのない仕事」という。加えて、庭などは依頼者とじっくりと話し合って造るが、樹木は成長し、石も変化する。完成は終わりではなく始まりと考えている。

 造園業の魅力は、庭木のせん定などの仕事を終えた時、依頼主から「ありがとうございました」と言ってもらえること。今も「造園職人」の気持ちは失わず、独立して最初に手掛けた庭の管理の仕事に自ら出向く。

 官民連携事業に対してはCCCなどと組むことで、造園を若者にとってもっと身近なものにしたいという。造園業の課題は人材不足。「若い子や女性にアピールし、造園の仕事をやっていく人、業界の後継者を増やしていきたい」と意欲を見せている。

店頭の植物

これまでの施工例

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