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経済 : 周南市のニュース
【周南市】コンビナート見渡せる山に燃料の木 出光、東ソー、トクヤマ、丸紅が植林
経済周南市山口県周南市戸田地区の向嶽にある市有林で15日、バイオマス燃料としての活用が期待される樹木の植林セレモニーが開かれ、市、市と「木質バイオマス材利活用および森林整備等に関する連携協定」を結んでいる出光興産㈱、東ソー㈱、㈱トクヤマ、丸紅㈱の4社、県東部森林組合の役員らが高さ20センチから1メートルの苗木を植えた。
この協定は2021年12月に締結。周南市が持つ豊かな森林資源を地産地消のエネルギー源ととらえ、発電設備を持つ各社による木質バイオマス材の利活用と森林整備の推進を目指す。今年9月に正式に植林共同実証事業契約を締結した。
各社は植林にあたり15〜20年で大きく成長する早生樹を1種類ずつ選定。植林は県東部森林組合が担当し12月初めから、向嶽の2.3ヘクタールの市有林にエリートスギ、ユリノキ、ハンノキ、ユーカリ、ヤシャブシ、コウヨウザンの6種、合わせて3,500本を植えた。
この日は出光興産の中西武史地域創生事業室長▽東ソーの田代克志南陽事業所長▽トクヤマの奥野康徳山製造所長▽丸紅の寺垣毅フォレストプロダクツ本部長▽県東部森林組合の兼近政士代表理事組合長▽佐田邦男副市長が出席。6人は周南コンビナートが見渡せる市有林に若木を植えた
田代所長は「これからここでバイオマスの早生樹の成長がスタートすることで頼もしく思う」▽奥野所長は「地産地消という形でバイオマス活用の第一歩に立ったことで非常にうれしい」と話した。
