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経済 : 周南市のニュース
[出光興産徳山事業所]「エネルギー支える使命を」 初荷式・配送量は昨年下回る
経済周南市山口県周南市の出光興産徳山事業所(三品鉄路所長)の初荷式が3日朝に開かれ、関係者約30人が今年1年間の安全な輸送を誓った。
初荷式は1967年から毎年欠かさず続けられ、今回で57回目。原油の精製業務を終了した2014年以降は石油製品の配送拠点として機能している。
この日は日の出の時刻の午前7時18分の少し前から同事業所の本館棟前で初荷式が始まり、小泉有史副所長(54)が「今年から始まるバイオマス発電などカーボンニュートラルの取り組みを一層強化する年にしたい。石油製品、化学製品の製造や、物流、販売にいたるサプライチェーンや、エネルギーのセキュリティを支える使命を果たしていく」とあいさつした。
出光徳山陸上輸送協力会(30社)の会長を務める岩国市の河崎運輸機工の河崎静生社長もあいさつし、河崎会長や小泉副所長、同協力会副会長の山田多加司トクヤマ海陸運送専務と中川直男下関通運社長、同協力会監事の山本直裕徳山通運社長がテープカット。ガソリン、灯油、軽油、重油などの燃料油やLPガスを搭載したタンクローリー5台の出発を拍手で見送った。
この日の初荷の陸上出荷量は、燃料油約1,156キロリットル(昨年1,456キロリットル)▽LPガス約115トン(同159トン)で、計85台のタンクローリーで県内や広島、島根県に配送した。さらに海路でも燃料油3千キロリットル(同15,680キロリットル)を北陸や九州、四国の計9カ所の油槽所に輸送した。
式の後に報道各社の取材に応じた小泉副所長は、初荷の日の配送量が昨年より減っていることに「需要の減少のほか、新型コロナウイルス感染症の影響も考えられる」と説明し「原油価格の高騰や世界情勢の影響の中、エネルギーを安全にお届けして地域の発展に貢献し続けたい」と答えていた。
