2026年07月25日(土)

ニュース

経済 : 周南市のニュース

【周南市】東ソーのバイオマス発電設備 CO2削減へ425億円投資 環境保全計画審議

  • 保全計画を説明する東ソーの担当者

 山口県周南市の環境審議会(会長・中尾勝實山口大名誉教授)が1月30日、徳山保健センターで開かれ、東ソー㈱南陽事業所の第2発電所バイオマス発電設備新設に伴う環境保全計画などを審議した。2段燃焼方式の採用で窒素酸化物の発生を抑制することや、炉内温度を900度にすることでダイオキシンを発生させないことなどが報告された。

 このバイオマス発電設備の建設は温室効果ガスの削減が目的で、発電能力は7万4千キロワット。バイオマス燃料(木質ペレット、建築廃材)、古紙や廃プラスチックが原料の固形燃料のRPFを使用する。今年7月に着工して完工は2025年9月、商業運転開始は26年4月。

 同事業所は第1発電所に1基、第2発電所に5基の発電用ボイラーがあるが、新設備の完成後は1963年に設置され、現在は予備となっている第1発電所のボイラーを廃止して第2発電所のボイラーのうち1基を予備のボイラーにする。現在のボイラーはすべて石炭が主燃料で、バイオマス発電設備の導入で年間約50万トンの二酸化炭素排出量の削減を目標にしている。投資額は425億円でそのうち環境保全関連設備投資額は1.2%。

 審議会では、東ソーの担当者が設備の概要、環境保全対策、自主的な環境影響評価を、同審議会技術調査会の浮田正夫委員長が同会の審議結果を報告した。

 この報告では、大気、水質、騒音、振動などにどのような影響があるかを審議した結果を「環境影響を回避または低減するとしており、環境基準等の維持・達成に支障を及ぼすものではない」とまとめ、2050年のカーボンニュートラルに向けた二酸化炭素削減の努力への期待も付した。

今日の紙面
出光興産

出光興産徳山事業所は、エネルギーと素材の安定供給を通じて産業や暮らしを支えています。環境負荷低減や安全操業に取り組み、地域とともに持続可能な社会の実現に貢献していきます。

サマンサジャパン

来院者の方へもっと目配り、気配りをしたい。物品の補充や搬送に時間を取られる・・・
サマンサジャパンでは医療従事者の方がより医療に専念できるよう、コンシェルジュ、受付、看護助手、清掃、設備など様々な業務を行っています。

周南公立大学

2024年春、周南公立大学は新学部学科を開設しました。経済経営学部(経済経営学科)、人間健康科学部(スポーツ健康科学科・看護学科・福祉学科)、情報科学部(情報科学科)の3学部5学科体制となりました。大学の活動や入試情報も随時公開中!

株式会社トクヤマ

トクヤマは、電子材料・ライフサイエンス・環境事業・化成品・セメントの各分野で、もっと幸せな未来をつくる価値創造型企業です。