2026年05月26日(火)

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経済 : 周南市のニュース

[周南市長選]「人口減少に抗いたい」 現職 藤井氏が出馬表明

  • 会見する藤井市長

 任期満了に伴う4月の山口県周南市の周南市長選に現職の藤井律子氏(69)=栗屋=が4日、記者会見を開いて出馬を表明した。「品格と誇りのある住みたくなる、未来が生まれるまちづくりに全力で取り組みたい」と意欲を見せた。

 藤井氏は同市須金出身で、徳山高、広島大学附属看護学校卒。2003年に急逝した夫の藤井真氏の後継者として県議選に立候補、当選して4期務めたあと、4年前の市長選で現職を破って初当選した。記者会見は遠石会館で開かれ、藤井律子後援会の箱崎壽美枝会長、石丸篤志副会長が同席した。

 4年間を振り返って、新型コロナ禍に直面しながらも人口減少対策、脱炭素問題などに懸命に取り組んだと述べた。4年前の公約だった徳山大学の公立化による周南公立大の開学は来春の志願者も多く、人口減少対策にもつながることや、コンビナート企業と国、県、学会ともに新しいエネルギー源として注目されるアンモニア供給拠点の構築に取り組んでいることなどを説明して「脱炭素といえば周南市のアンモニアを言われるようになった」と業績を述べた。

 今後については、見通しを立て、分析し、組み立てる「くわだてる力」が必要になると述べて「これまでのよい点を進化させ、くわだてる力で人口減少に抗(あらが)っていきたい」と方向性を示した。

 立候補の動機としても、これまで決められなかった鹿野総合支所の建て替え、国民宿舎湯野荘の問題、和田支所の移転・改修、大田原自然の家の存続問題などの方向性を決めたため、自らの手で「ぜひ進めていきたい」と述べた。

 すでに自身が党員の自由民主党とその友党の公明党に推薦願を提出している。選挙事務所の場所は未定。今回の市長選の出馬表明は藤井氏が最初。前回の市長選は市を2分する激しい選挙戦になった。記者会見の最後に「現職として幅広い方に支援をしていただきたい」と述べた。

 市長選は4月16日(日)に告示、23日(日)に投開票。立候補の表明は藤井氏が最初。

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