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経済 : 周南市のニュース
【山口県周南市】畳の魅力を知って欲しい SNS活用で商機探る 親子3代続く「八木畳店」
経済周南市山口県周南市新宿通の「八木畳店」が近年流行のカラー畳や、畳を使用した結婚式のウェルカムボードなどをインスタグラムで紹介し、注目を集めている。
昔ながらのい草を使用した畳はもちろん、ビニール素材、和紙素材の畳も製造する。近年はカラーバリエーションも豊富で、数種類の素材を交互に織り交ぜたものもある。
岩国市の本家からのれん分けし、1956年に店主八木計二さん(63)の父の二郎さんが現店舗の場所に出店。二郎さんは47歳の若さで他界し、今は息子の計亮さん(38)と親子2人で畳を作り続けている。2人とも厚生労働大臣認定の技能検定、1級畳製作技能士の資格を持つ。
昭和から平成へ、時代の移り変わりと共に、家も和風から洋風へ。畳の需要は減少したが、ここ数年は畳の通気性の良さや、クッション性に注目が高まっている。
最近では床暖房の上に敷いても熱が伝わる薄い形状の畳も製造。子どもが転んでも痛くないようにと、リビングに敷く畳の注文も増えているという。
人気のアニメキャラクターの柄が入った縁を付けて欲しいという要望もあるそうだ。フィギュアを飾るための小さな畳製のクロスの依頼もある。
出来る限り客の要望に応えたいと話す計二さん。「畳の良さを知って欲しい。気軽に相談してもらえたら」と語る。計亮さんは「畳の魅力をもっとたくさんの人に知ってもらえるようSNSを活用して発信していきたい」と意欲的だ。
畳の表面を新しいものに取り替える「表替」は、7〜8年が取り替えの目安。料金はい草で1畳当たり8千円から1万円、ビニールや和紙材で1万2千円ほど。新畳、表替、裏返しは状態によってアドバイスする。近年注目されている「丁寧な暮らし方」。長持ちする「畳」を上手に活用したい。
営業時間は午前8時〜午後5時。定休日は土、日曜、祝日。問い合わせは同店(0834-21-2777)へ電話か公式ラインで。施工事例などはインスタグラムで確認できる。
