2025年10月08日(水)

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経済 : 周南市のニュース

【周南市】出店テナントは11月にHPで公開? 駅前再開発オープンは3月に

  • 記者会見に出席した左から宮本、岡田、河村、黒神氏

  • 完成予想図

 山口県周南市の徳山駅前再開発で商業施設などの運営やテナント誘致を担当している㈱パークタウン商業運営(黒神直大社長)は28日、徳山商工会議所で記者会見して再開発施設「TOKUYAMA DECK」の来春に向けたテナントなどのオープンのスケジュールを公表した。商業棟の大部分のオープンは来年3月の予定で、入居するテナントの発表はなかった。

 再開発では徳山駅東側の2ヘクタールにオフィスなどの駅前棟、商業棟、駐車場棟、18階建ての高層マンション住宅棟、ホテル棟を建設する。事業費は118億円。駅前棟はすでに完成して同商議所や山口銀行、まちのポートなどが入っている。マンションは全100戸ですでに完売。ホテルはグリーンリッチホテル徳山駅前が進出する。

 この日の発表では、商業棟などの建物は11月末に完成し、駐車場棟は12月2日以後に利用でき、店舗の一部も12月中旬からオープンする。店舗名は11月に開設予定のホームページで随時開示する。

 記者会見は同社の黒神社長、岡田哲也副社長、河村啓太郎専務と、商業棟などの所有者となる㈱周南パークタウン開発の社長でもある宮本治郎取締役らが出席した。

 当初、12月を予定していた商業施設などのオープンが先送りになり、テナント名も公表できない事情について、工事が資材不足などで2カ月ほど遅れたうえ、物価高騰、人材確保などので、テナントとの契約、出店準備が進まず、随時公表の形になったと説明した。

 店舗は35店舗を予定していて半数は県内の業者。商業棟の1階に核テナントになるスーパーマーケットが出店し、2階は物販店を予定している。

 黒神社長は「オープンがスタート。オープンして商店街と一緒に盛り上げていきたい。これからどのような活動ができるのか楽しみにしている」と話していた。河村専務は「商店街にもたくさんの人が流れていくように、にぎわいを波及させたい」と話した。

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