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経済 : 周南市のニュース
【周南】西京銀行が当座開設停止 手形と小切手の電子化
経済周南市山口県周南市に本店を置く西京銀行(松岡健頭取)は7月1日(月)をもって、当座預金の新規口座開設を停止する。政府と産業界、金融界が一体となって進めている「2026年度末までの手形・小切手の全面的な電子化」に向けた取り組みの一環。
同行は昨年4月に個人による当座預金口座の新規開設を停止していて、今後は法人向けの当座預金の代替手段として、普通預金、決済用普通預金、インターネットバンキング、でんさいサービスなどを提案していく。現行の当座預金口座の保有者は引き続き取引ができる。
近年のデジタル決済手段の多様化で当座預金口座の開設は減少傾向にある。山口銀行、もみじ銀行、北九州銀行を傘下にもつ山口フィナンシャルグループも7月1日から、各行での当座預金の新規口座開設の受付けを停止する。
