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経済 : 周南市のニュース
【周南】[東ソー㈱]分離精製剤生産能力約70%増 南陽事業所・新プラント完工式
経済周南市生産能力を増強しようと、2022年7月に計画着工した周南市の東ソー㈱(桒田守代表取締役社長)南陽事業所の分離精製剤製造設備の完工式が2日、同所で開かれた。これにより既存の3プラントと合わせ、分離精製剤の生産能力が約70%増強される。
式には平屋隆之県副知事、藤井律子市長ら関係者約50人が出席し、設備完成を祝った。
分離精製剤は同社バイオサイエンス事業部の主力製品の一つで、バイオ医薬品製造等の精製工程で使用。近年増加する需要対応のため、新規開発・製造への投資が活発になっている。
製造設備工事は23年6月に現地着工、25年3月に完工し、1日付けで商業運転が開始されている。
投資額は約160億円、対象品目は分離精製剤「トヨパール」「TSKgel PW」、生産能力は現有能力比で約70%増。4階建てで、高さ30メートルの建物敷地面積は2,350平方メートル、延べ床面積は7,900平方メートル。
完工式は神事で営まれ、平屋副知事は来賓あいさつで「本県産業の持続的な発展への貢献に期待したい」と祝福の言葉を贈り、桒田社長は「ますます市場が大きくなるバイオ事業に伴い東ソーの事業も大きくしたい。これからの運転を楽しみにしている」と話した。
