ニュース
経済 : 周南市のニュース
【周南】現場とベンチャー企業 ㈱トクヤマがイベント初開催
経済周南市㈱トクヤマによるコンビナート企業の現場とベンチャー企業を結びつけることを狙った初のイベント「Factory Tech Fes」が14日、周南市のホテル・サンルート徳山で開かれた。同社や協力会社の社員150人と、プラントの保守や運転の効率化などを手掛けるベンチャー企業6社が参加した。
このイベントは同社社員がやりたいことに挑戦できるトクヤマの「とくちゃれ」の活動。同社の主催で、山口フィナンシャルグループの山口キャピタル㈱が共催。
現場の社員がベンチャー企業に接する機会はほとんどないことから、出会うことで変化のきっかけになるのではと開催した。
会場では6社がブースを設け、自社のサービスや商品を説明。トークセッションなどで業務内容を説明するとともに、コメンテーターの質問に答えた。コメンテーターは同社の奥野康徳山製造所長らが務めた。
6社の業務はプラント内などにIoTカメラを設置することで社員が巡回しなくてもよくするシステム▽最適な製造条件をAIで見つけ出すサービス▽点検時にプラント内を飛ばせる超小型ドローンの製造など。
トークセッションではデータ収集の際、オペレーターの頭の中にあってデータ化されていない運転技術をどう引き出すのか、IT化で社内に旗振り役がいることの重要性などが話された。
この活動の代表を務めた先進技術事業化センターの大山達也さん(32)は「予想以上に盛り上がった。現場の人は目の前にものがあると盛り上がることがわかった」と話し、次回開催に向けて意欲を見せていた。
