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経済 : 周南市のニュース
[㈱トクヤマ]太陽光パネル用カバーガラス水平リサイクル実証実験に貢献 NEDOの次期助成事業にも
経済周南市㈱トクヤマ(井上智弘社長)は3日、太陽光パネル用カバーガラスを原料として活用する実証実験で、リサイクル素材として問題なく使用できることを確認したと発表した。
この実験は2月に日本板硝子㈱の千葉事業所フロートガラス製造窯で実施された。
このカバーガラスは北海道にある㈱トクヤマの施設で、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と共同開発した「太陽光パネル低温熱分解リサイクル技術」で分離処理したもの。この独自技術によってこれまで不可能とされていたカバーガラスの板ガラスへの水平リサイクルが可能になる。
同社では更なる効率化を目指した第二世代熱分解装置の自動化と、シリコンを抽出して同社の半導体用多結晶シリコンの原料とする開発が次期NEDO助成事業として採択が決定しており、2030年代の太陽光パネル大量廃棄問題の解決へ向け、社会貢献に尽力するとしている。
