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経済 : 周南市のニュース
[西京銀行]28年3月期に純利益100億円目標 26年3月期決算・6期連続増益
経済周南市西京銀行(松岡健取締役頭取)は24日、2026年3月期の決算報告会を周南市の同行本社で開き、当期純利益が連結で前期同期比4億9,400万円増の64億4,700万円(前年同期比8.3%増)になったと説明した。6期連続増益で過去最高額だった。これを受けて26年3月期から28年3月期まで3年間の中期経営計画の当期純利益の最終年度目標を70億円から100億円以上に上方修正した。
報告会では松岡頭取が決算内容を説明。一般企業の売上にあたる経常収益は435億800万円(12.4%増)、経常利益は95億8,200万円(22.1%増)だった。
預金残高は主力商品の「さいきょうの定期預金」が好評で、321億円増の2兆1,714億円、貸出金残高は設備投資の需要が増え、住宅ローンも堅調で、924億円増加して1兆8,796億円になった。
収益増加の要因の一つがコンサルタント収益の順調な増加。中期経営計画では「地域のシンクタンクになる」をコンセプトに掲げ、「年間コンサルティング収益10億円以上」を目指し、1年目の目標を6億円としていたが、6億7,000万円に達した。松岡頭取は「私たちが目指すことが地域の方に理解していただけた」と述べた。
有価証券運用では低利回り債券の売却を進め、前年同期は評価損を計上したが、今回はプラス41億円となった。年間配当金も9円予想から10円に上方修正した。
中期経営計画の当期純利益は中東情勢の不透明さがあるが、政策金利の引き上げを背景に、貸出金利息収入などの増加が見込まれ、コンサルティング収益も計画を上回っていることを踏まえて修正した。
ウクライナ出身、29歳女性を取締役監査等委員に
報告会の席上、6月25日の定時株主総会で正式に決定する3人の取締役監査等委員(社外)も公表。3人はGRMAアドバイザリー代表の内聖美さん(66)▽クレジオ・パートナーズ㈱代表取締役の李志翔さん(44)▽ウクライナ出身の女性でFlora㈱代表取締役のクレシェンコ・アンナさん(29)。クレシェンコさんは京都大学在学中にスタートアップ企業を設立し、コンサルタントとしても活躍している。
