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地域 : 光市のニュース
終戦から76年ぶり不発弾発見 日鉄ステンレス光エリア内で 自衛隊が危険性なし確認
地域光市第2次大戦中のものと見られる米国製の不発弾が、大戦中に光海軍工廠があった光市中央5丁目の日鉄ステンレス山口製造所光エリアの敷地内で23日に発見された。自衛隊が確認したところ爆発の可能性はないという。
この不発弾は23日昼、山肌の防災対策工事中に施工業者が発見し、同社が光警察署に通報した。不発弾は重さ250キロ、直径35センチ、長さ120センチで、広島県海田町の陸上自衛隊第13旅団司令部や、京都市の自衛隊の不発弾処理班が確認したところ、信管はあるが爆発の可能性はないことが確認された。
現場は国道188号沿いの通称清山(せいやま)で、海軍工廠時代のコンクリート壁の撤去と、のり面を強化する工事をしている。市役所から約300メートルの距離にある。
光署は周辺住民に不発弾発見を連絡。市は警戒本部を設置し、地元自治会に概要を説明した。爆発の可能性がないことがわかったため、周辺住民に避難の呼びかけなどはしなかった。
光海軍工廠には終戦前日の1945年8月14日に米軍機が大規模な空襲を展開し、多くの犠牲者を出した。不発弾はその時に投下された爆弾とみられ、76年たって土中から姿を現したことになる。
