ニュース
地域 : 光市のニュース
【光市】3回戦進出へ目標6千万円 光高野球部甲子園出場後援会 升田主将「光旋風巻き起こす」
地域光市春のセンバツ高校野球大会に初出場する山口県光市の光高野球部(升田早人主将、27人)を支援する「甲子園出場後援会」が8日、ホテル松原屋で発会式と総会を開いて活動を開始した。同部後援会長を務める藤井康司さん(58)を会長に選ぶなど役員を決め、3回戦までの進出を想定して6千万円を目標に募金活動を展開することを申し合わせた。
■藤井会長「物心両面の支援を」
発会式と総会には役員就任予定者やPTA(益田圭一会長)▽同窓会(兼清照久会長)▽野球部父母会(大谷英明会長)▽野球部OB会(萬谷竹彦会長)を中心に関係者約100人が出席した。
発会式では村上浩昭校長らのあいさつに続いて藤井会長が「選手たちが甲子園の晴れ舞台で全力でプレーできるよう、物心両面の支援をしたい」とあいさつ。名誉会長に選ばれた市川熙市長も「オール光でチームワーク抜群の応援体制を作ろう」と呼びかけた。
続いて開かれた総会で、升田主将が過去2回の夏の甲子園大会に連続出場した同部が1回戦を突破できなかったことに触れ「先輩が果たせなかった初戦突破を必ず実現し、甲子園に“光旋風〟を巻き起こしたい」と決意を表明。今後の日程や予算案、募金活動、応援活動を話し合った。
■募金はクラウドファンディングも活用
今後は9日から募金活動を開始し、個人は一口3千円とし、法人はとくに金額は定めない。芳名帳による募金のほか、銀行口座への振り込み、クラウドファンディングによる募金も展開する。
選手の送迎や応援ツアーなどを扱う旅行業者は13日(月)までに見積書を提出してもらい、16日(木)に選定会議を開く。
3月3日(金)に市役所駐車場で市主催の壮行会を開く予定であることも報告された。
予算案は、収入は寄付金4,800万円▽市や県などの補助金1,200万円を想定。支出は応援費2,500万円▽選手出場費1,100万円▽用具購入費1,300万円▽募金活動費400万円▽事務局費400万円▽雑費300万円とした。
会場のホテル松原屋では、同部OBの松原功祐(こうすけ)バンケットマネジャー(24)が会場係で奔走していた。取材に「母校の甲子園出場の後援会発会式のお手伝いができたことはOBとしても大変光栄。しっかり応援したい」と笑顔を見せていた。
問い合わせは同校内の甲子園出場後援会事務局(0833-72-0340)へ。甲子園出場後援会の主な役員は左の通り。(敬称略)
光高野球部甲子園出場後援会の主な役員(敬称略)
◆名誉会長
市川熙(市長)
◆会長
藤井康司(野球部後援会長、冨士高圧フレキシブルホース社長、光商工会議所副会頭)
◆副会長
木村信秀(市議会議長)
内藤芳弘(野球部後援会副会長、㈱光運送社長)
松原眞喜雄(同、㈱ホテル松原屋社長、市観光協会長)
秋本有貴(同、㈱エイコー社長)
兼清照久(同窓会長)
益田圭一(PTA会長)
萬谷竹彦(野球部OB会長、市議会議員)
大谷英明(野球部父母会長)
◆監事
秋山和宏(野球部OB会事務局長)
丸次祐子(野球部父母会監事)


「安全で 安心して 長く勤められる会社」をスローガンに、東ソー株式会社等の化学製品を安全かつ確実にお届けしています。安全輸送の実績でゴールドGマーク認定を受け、従業員が安心して働ける環境と「15の福利厚生」で従業員の人生に寄り添っています。

来院者の方へもっと目配り、気配りをしたい。物品の補充や搬送に時間を取られる・・・
サマンサジャパンでは医療従事者の方がより医療に専念できるよう、コンシェルジュ、受付、看護助手、清掃、設備など様々な業務を行っています。