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【光市】光市立大和総合病院 10年連続黒字決算など評価 全国7病院の「自治体立優良病院表彰」受賞
地域光市山口県光市岩田の市立大和総合病院(板垣達則院長、243床)が、地域医療の確保と健全な経営体質が評価されて全国7病院の「自治体立優良病院表彰」を受けた。6月28日には桑田憲幸市病院事業管理者と板垣院長が市役所を訪ね、市川熙市長に受賞を報告した。
自治体立優良病院は毎年、総務大臣表彰▽全国自治体病院開設者協議会と公益社団法人全国自治体病院協議会の両会長表彰の2種類がある。大和総合病院は全国7病院の両会長表彰を受賞した。総務大臣表彰は6病院。いずれも県内からの受賞は大和総合病院のみ。表彰式は15日に都内で開かれた。
同病院は旧大和町立病院時代の1986年にも両会長表彰▽88年には現在の総務大臣表彰に相当する自治大臣表彰を受けている。
同病院は旧光市と旧大和町との合併後、旧光市民病院の光総合病院を急性期主体▽旧大和町立病院の大和総合病院を慢性期主体にして機能を分化した。
その結果、2012年から10年間連続で黒字決算を続け、病床稼働率も20年度が95.6%▽21年度が96.5%と極めて高い。常勤は医師9人▽歯科医師1人▽看護師・准看護師128人で、いずれも定着率は高い。
同病院の管理者でもある市川市長は「機能分化以来15年間の取り組みがあったからこそ、素晴らしい評価を受けられた」と祝福。板垣院長は「機能分化に伴って職員の意識改革を図ったことが、病院全体の雰囲気を高めたと思う。これからも期待され信頼される病院を目指したい」と意欲を見せていた。
同病院など全国の424の公立病院は2019年9月、厚生労働省から「再編や統合の論議が必要」と勧告を受けている。同病院の今回の受賞は厚労省の勧告に関わらず、今後の経営に向けた大きな自信になりそうだ。
