2026年06月03日(水)

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[この人に聞く]「社会総がかりで 子どもを支援」

  • 玉川良雄さん

下松市教育長

玉川 良雄さん(59)

 1959年、厚狭郡山陽町厚狭(現山陽小野田市厚狭)生まれ。出合小、厚狭中、厚狭高、北九州大文学部英文学科卒。末武中を皮切りに下松中、付属光中、下松市教委指導主事、県教育研究所研究指導主事を務め、山陽小野田市小野田中教頭、下関市夢ケ丘中校長、下松市教委学校教育課長、公集小校長を務めた。英語教員で、末武中、下松中ではハンドボール部の顧問。家族は下松市出身の妻と社会人の息子3人。趣味はウオーキングと釣り。座右の銘は「和を以て貴しとなす」。桜町。

 下松市の教育長に玉川良雄さん(59)が就任した。病気療養のため6月末で辞任し、その直後に死去した故河村崇前教育長の後任として、年度途中に公集小校長を辞職して就任した。下松市の教育行政を今後どう率いていくのか、率直な考えを聞いた。   (聞き手・山上達也)

 ――突然の就任要請でしたね。

 玉川 私にとって教員生活の最後の今年度は、公集小の6年生と一緒に私も卒業したい気持ちでおりました。ご要請には驚きましたが、お世話になった下松に恩返しする気持ちで教育長就任のご要請をお受けしました。

 ――河村前教育長とは旧知の仲ですか。

 玉川 初任校の末武中での上司が河村先生で、教員駆け出しの私は大変お世話になったものです。その河村先生の後を継ぐ形で教育長をお引き受けしたのも何かの縁なんでしょうね。感慨深いです。

 ――下松市の教育行政をこれからどう引っ張って行きますか。

 玉川 教育行政の役目は子どもたちが生き生きと活動し、安心して学習できる環境をつくり、教職員が気持ちよく働ける職場環境を整えること。その上で学校現場をより元気にしたいと思います。

 ――地域や報道との連携はいかがですか。

 玉川 コミュニティ・スクールなど学校や家庭、地域が連携して社会総がかりで子どもの学びや成長を支援する取り組みを充実させます。報道機関を通じた情報発信は大切です。各校長に「記者発表資料」の一層の発信を指示します。

 ――学校だけでなく公民館やスポーツ振興など教育委員会の守備範囲は広いですね。

 玉川 そうです。社会教育、生涯教育、文化、スポーツの振興に努めます。本市が掲げる市民ぐるみの「笑い・花・童謡」の3本柱による、心豊かなまちづくりを進めます。

 ――やるべきことは山ほどありますね。健康面はいかがですか。

 玉川 県の公式ウオーキングアプリ「やまぐち健幸アプリ」にハマっていまして、1日2万歩を目標に歩いています。お陰で半年で7キロやせましたよ。健康づくりのためにこれからも続けます。

 ――市民へのメッセージをどうぞ。

 玉川 これまでの教育現場や行政での経験を生かし、市民の皆様の信頼にお応えできるように微力ですが全力を尽くします。

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