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認知症予防に「ながら運動」 広銀下松支店がセミナー
地域下松市下松市の広島銀行下松支店(森原智史支店長)は21日、市駅南市民交流センターきらぼし館で「認知症予防と対策」セミナーを開き、参加した40人ほどが認知症の予防方法や認知症に関連するお金の管理などを熱心聞き入った。
第1部は「認知症予防」と題して、同市古川町の総合リハビリテーション研究所の大谷道明社長(55)が、認知症の予防と改善には運動が大切と話した。
脳活性化運動として「ながら運動」を説明し、話ながら歩く、頭の中で110から3ずつ引き算をしながら歩くことや、椅子に座って足踏みがしながら、「『ひ』がつくもの」を思いつくまま声に出すなどを紹介。同支店の古木愛子さん(25)に壇上で実演をしてもらいながらユーモアを交えて話して会場をわかせた。
第2部は同行アセットマネジメント部の上田康裕さん(35)が「認知症とお金の話」をテーマに、本人が意思疎通できなくなったときの預金管理の難しさを説明し、本人の代わりに財産を管理するための成年後見人を選ぶ制度を説明した。
銀行が老後の生活資金を計画的に管理運用しながら、本人の判断能力が低下したときに医療費・入院費を代理人の家族からの請求で支払うことができる遺言代用信託、本人の判断能力が低下したときに家族が不動産などを管理、処分する権限を持てる民事信託なども紹介した。
参加した山下信子さん(80)は「バドミントンで体を動かしているが、ながら運動が大事だと知ることができてとても勉強になった」と話した。
