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5,546人の第2回接種予約始まる ネット枠は20分でいっぱいに 市や老人クがネット操作手助け
地域下松市下松市は21日、新型コロナウイルスワクチンの65歳以上の高齢者の接種の予約を再開したが、予約枠の5,546人のうち、インターネット予約枠の2,773人は午前9時の受け付け開始から20分でいっぱいになった。同じ2773人の電話予約枠は、電話による予約自体が時間を要するため、この日の受付終了までに完了しなかった。 (山上達也)
■高齢者「本当に確実に打てるのか」
第2回予約は27日から6月11日までの集団接種▽6月5日から18日までの個別接種が対象。市は下松医師会の協力を得て「いつでも打てる」という接種体制は構築しているが、国からのワクチン供給が遅れがち。
この日、市はインターネットの操作に不慣れな人を対象に市役所本庁1階に予約サポートコーナーを設けてパソコン5台を備え、複数の部長級職員やパソコンの操作に詳しい職員らを動員して予約の手助けをした。
しかし20分でインターネット予約枠がいっぱいになったため、順番待ちで並んだ高齢者から苦情が続出する事態になった。
市は前日、予約サポートに長い行列ができることを想定して本庁玄関前に誘導コースを設置。この日の朝一番の人は午前6時から本庁玄関前に並び、予約開始の9時には100人近い高齢者が行列を作ったという。
予約できなかった人は「きょう予約できなかったらいつできるのか」「コロナワクチンを本当に確実に打てるのか」などと職員に質問し、応援で動員された部長級職員らが丁寧に応対していた。
■旗岡老人ク、玉鶴がスマホ予約サポート
一方、旗岡のシニアクラブ(老人クラブ)の旗岡第一きらめきクラブ(西川郁子会長、31人)と旗岡第二きらめきクラブ(浅本輝明会長、28人)はこの日朝、旗岡第一集会所で「第1回スマートフォン研修会〜コロナワクチンの予約を学ぼう!」を開いた。
参加したのは70歳から90歳までの男女28人。スマホを持参した人が大半だが「スマホの電話以外の機能は使ったことがない」という人も多かった。
浅本会長(71)や、シニアクラブ下松(旧市老人クラブ連合会)の原田孝久事務局長(71)ら“講師役〟3人が参加者の持参したスマホを使って、市から参加者に届いている接種券を見ながら予約の入力を手伝った。
参加者の一人は「おかげ様で予約が取れてほっとした。何の心配もなく孫に会える」と喜んだ。市議も務める浅本会長は「どうしたら少しでも早く安心して接種を受けてもらえるか、クラブとしてできることを考えた。この研修会はこれからも定期的に続けていきたい」と話していた。
この日は西市の下松老人福祉会館・玉鶴でも、ITに明るい頼本健一館長(78)が希望者5人にスマホによる予約の入力をサポートして喜ばれた。
下松市の次の高齢者向けの接種予約は6月4日(金)から受け付ける。問い合わせは市新型コロナワクチンコールセンター(0833-45-0567)へ。
