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松寿苑が2度目のくるみん認定 仕事と子育て両立を後押し 若者のユースエール認定も
地域下松市下松市来巻で特別養護老人ホーム松寿苑を運営する社会福祉法人幸洋福祉会(中島洋二理事長)が5月28日に、仕事と子育ての両立を支援する企業として厚生労働大臣から「くるみん認定」、6月16日に、若者の採用、育成に積極的で雇用管理が優良である「ユースエール認定」を受けた。
くるみん認定は、次世代育成支援対策推進法に基づいて、女性と男性の育児休業取得の実績が一定割合あり、就学前の子どもについて勤務時間の短縮などを取り入れ、厚労大臣に届け出た計画の目標を達成した企業を認定するもの。同法人は2018年に最初の計画目標を達成して認定を受けていて、今回は2回目の認定だった。
ユースエール認定は若者雇用促進法に基づいて、学卒求人など若者対象の正社員を募集し、人材育成方針と教育訓練計画を作り、若者の正社員の離職率が一定割合以下であるなどの企業を認定するもので、条件を満たしていれば認定が継続する。
同法人は2月に、女性の活躍推進を実践する企業として厚労大臣から「えるぼし認定」を受けており、3つの認定を受けた企業は県内で初めてとなる。
同法人の職員は男性30人、女性86人。妊娠中や産休、育休復帰後の女性職員のための相談窓口を設置し、子育て中の職員が利用できる保育所を4つ確保している。所定外労働時間を減らすため、フレックスタイム制の対象を事務室、相談室、調理室の職員まで拡大した。
毎年新卒者を採用し、研修制度、自己啓発の支援体制の充実を図って若者が意欲的に働ける環境を整えている。
申請などの手続きを担当した黒川藍子さん(34)は「認定を目指したことで、子育てと仕事の両立、女性の活躍推進などの思いが形になり良かった。外部からの反響も大きい」、松寿苑の亀山雄樹施設長は(41)は「保育所の確保、妊娠中の健康管理など、SNSを使って職員への周知を徹底したことで、職場ぐるみで子育てをしていく雰囲気になった。今後も一層、取り組みを進めたい」と話した。
