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小学生姉妹がヘアドネーション 3年がかりで共に31センチ伸ばす LC会長の父の影響で「私もしたい」
地域下松市小児がんの抗がん剤治療や先天性の脱毛症などで頭髪を失った子どものためのウィッグ(かつら)の制作用として、光市の浅江小3年の小椋(おぐら)さくらさん(9)が昨年に、さくらさんの妹の同1年、くるみさん(7)が今年、共に31センチの頭髪をヘアドネーション運動に取り組む下松中央ライオンズクラブ(LC=小椋健会長、26人)に寄付した。
ヘアドネーション運動はライオンズクラブ国際協会が各国で活発に展開している。さくらさんは下松中央LCで活動する父の健さん(54)からヘアドネーション運動のことを聞いて感激し、3年がかりで髪をヘアドネーションに必要な31センチまで伸ばして昨年、同LCに寄付。髪は大阪の専門業者を通じてウィッグになった。
そんなさくらさんの姿に妹のくるみさんも「私もしたい」と共鳴し、さくらさんに1年遅れて今年、31センチまで髪が伸びた。髪はさくらさんと同じように同LCを通じて大阪の専門業者に送られた。
2日、ほしらんどくだまつで開かれた同LC第999回例会で、さくらさん、くるみさんへ同LCからの感謝状贈呈式が開かれた。2人は母の美季さん(44)と一緒に出席し、さくらさんには前年度の兼子照章会長名で、くるみさんには今年度の小椋会長名で贈られた。
さくらさんは「お父さんから困っている人のためにヘアドネーションの活動をしていると聞いて、自分でもできると思って頑張った」とうれしそう。小椋会長も「娘たちの一生懸命な姿に、この運動がいかに尊いことかを感じた。これからも広めていきたい」と話していた。
ヘアドネーション運動の問い合わせは同LC(0833-41-0771)へ。
