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鼎の松「害虫被害に遭わないで」 下松小児童が“こも巻き” 立春に取り外し焼却
地域下松市下松市北斗町の金輪神社(神足篤彦宮司)の第5世の“鼎の松”に26日、害虫を呼び込むためのわら製の“こも”を、近くの下松小(西本隆校長、716人)の児童会運営委員会の5、6年生15人が巻いた。来年の立春のころに取り外し、こもの中に集まった害虫と一緒に焼却する。
鼎の松は約1,400年前の伝説から「松に大きな星が降って7日7晩輝いた」とされて「松に星が降(くだ)った」と伝えられており“くだまつ”の地名の起源になったとされる。種から種へ松の血統が継がれ、現在の5代目の松は2010年に植えられた。
下松小児童のこも巻き参加は4年目。この日は清角剛教頭ら教員に引率されて徒歩で訪れ、鼎の松を管理している金輪社奉賛会の山内務会長(86)の指導でこもを巻いた。
運営委員長の6年の南部泰士さんは「こもをきちんと巻くのが難しかったけど、松が害虫の被害に遭わないように願いを込めた」と話し、山内会長は「下松の地名の起源の松にこもを巻くことで、地域の宝物の大切さを教えたい」と話していた。
