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熊谷組グループが特別目的会社設立 3市組合の新斎場建設計画 火葬炉増設スペースも確保
地域下松市山口県の周南市、下松市、光市の一部事務組合、周南地区衛生施設組合(組合長・国井益雄下松市長)が山口県下松市末武下の旧下松清掃工場の跡地に建設する新斎場の構想が明らかになった。新斎場整備運営事業を約58億円(税込み)で契約した熊谷組グループが設立した特別目的会社「㈱想い出の森斎場」が、2025年4月からの供用開始を目指して建設する。
新斎場は現在の下松市西豊井の御屋敷山斎場の老朽化に伴うもので、旧下松清掃工場跡地約1万2千平方メートルに建設する。憩いの森斎場は建物の建設だけでなく、供用開始から20年間の維持、管理、施設修理も担う。その費用は契約額の約58億円に含まれている。
憩いの森斎場は熊谷組がグループ企業の構成員7社、協力企業3社による特別目的会社として設立したもので、本社は下松市中島町2丁目。代表取締役は熊谷組の常務執行役員を兼ねる梶山雅生新事業開発本部長が就任している。
同社は昨年12月27日に下松市の恋路クリーンセンターで開かれた同組合議会(議長・藤井律子周南市長)の定例会で「新斎場提案図面」を提出した。
それによると新斎場は2階建てで、1階に火葬炉8基、40人収容の告別・収骨室5室、40人収容の多目的室1室、カフェテリアコーナーなど▽2階に40人収容の待合室8室、50人収容の待合室1室、24人収容の待合ロビー、売店、コインロッカー、ヒーリングガーデンなどがある。
さらに計画以上の火葬炉需要が発生した場合に備えて2炉分の増設スペースを確保。非常用発電機室は高潮時でも影響のない2階に設けている。
この事業の同組合と同社との「特定事業契約」は、この日の同組合議会の臨時会で可決された。この事業の問い合わせは同組合事務局(0833-43-2636)へ。同社の構成企業は次の通り。
代表企業=熊谷組中四国支店▽構成員=洋林建設、中山組、宮本工業所、五輪、合人社計画研究所、近藤商事、ビークルーエッセ▽協力企業=石本建築事務所九州オフィス、巽設計コンサルタント、YMFG ZONE プラニング
