2026年04月22日(水)

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【下松】コメ価格高騰?私たちの栽培で大丈夫! 豊井小・校内の水田で田植え

  • 田植えをする児童

 下松市の豊井小(小西恵理校長、52人)の中庭にある実習用の水田「とよいふれあい農園」で8日、5年生9人が田植えを体験した。子どもたちは家庭でも話題になるコメの価格高騰を引き合いに「自分たちでも頑張ってお米を育てたい」と張り切っていた。

 この水田は「子どもに本物と同様の田んぼで稲作体験を」と、2010年に住民有志らで造成した4メートル四方の約16平方メートル。校内に実習用の田があるのは市内では豊井小だけ。

 子どもたちは元市農業委員の山岡喜久吉さん(84)ら5人の指導で、均等に目印がついた田植え用の綱に沿って、等間隔で苗を植えた。田植えの様子は近くの江口幼稚園(福田徳子園長)の年長児14人が見学した。

 児童の中にはぬかるみから足が抜けなくなったり、バランスを崩しそうな子どももいて声援も飛んでいた。子どもたちからは最近のコメの価格の値上がりを気にする声も出て、田村友悠さんは「田植えのコツがわかるまで大変だった。収穫が楽しみ」▽蕗井あかりさんは「お母さんがコメの値上がりを気にしていた。おいしいお餅をみんなで食べたい」と話していた。

 今後も5年生は追肥や消毒、除草、稲刈り、はぜかけ、脱穀に取り組んでいく。小西校長は「ご指導いただく地域の皆さんに感謝したい。子どもたちが食べ物を大切にする心を育む貴重なきっかけになる」と話し、山岡さんも「校内に田んぼがあると稲の育つ様子を毎日観察できる。今後も協力していきたい」と話していた。

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