2024年04月19日(金)

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学校部活動クラスター発生 3日間で 周南地域87人、県内668人

 山口県は14日から16日までの3日間で新型コロナウイルスに688人が感染したと発表した。周南地域では、周南市で54人、下松市で26人、光市で7人の計87人が感染した。15日には周南地域で複数の学校の部活動を通じたクラスターが発生した。周南市の感染者は831人、下松市は308人、光市は157人、県内は延べ8,122人になった。

 [14日]県内でこれまでで最多の268人が感染した。周南市は24人で、10歳未満、10代が3人、20代5人、30代4人、40、50代が各3人、60代1人、70代2人。下松市は9人で10歳未満1人、20代2人、30代1人、50代2人、60、70、80代各1人。光市は60代の1人。

 下関市の20人を除く248人のうち男性120人、女性108人、確認中が25人。中等症15人、軽症179人、無症状39人、確認中25人。公表済みの感染者との接触者などが168人で、感染者との関係性の確認ができていない人が50人。このうち周南市が9人、下松市4人、光市1人だった。

 周南市はこの日、会計年度任用職員2人の感染を公表した。高齢者支援課の30代女性と、次世代政策課の50代の女性で、いずれも軽症。執務場所を消毒したあと、通常通りの業務となっている。

 [15日]県内で220人が感染した。部活動クラスターは6日に複数の学校が集まり、一緒に活動したことから発生。この日、公表された感染者は24人で全員が軽症。そのうち、周南市が15人、下松市が8人、岩国市が1人。性別は女性21人、男性3人で、10代の生徒23人と20代の職員1人。

 この日、周南市の感染者は16人で、そのうち10代の14人と20代の1人がクラスター関連。残る1人は30代。下松市は9人で、全員が10代。そのうち8人がクラスター関連。光市は3人で20代2人と60代1人。

 下関市の38人を除く県内の感染者182人のうち男性77人、女性104人、確認中1人。中等症は16人、軽症155人、無症状21人。公表済みの感染者との接触者が139人で、関係性が確認できない人は40人で、下松市の1人、光市の3人も含まれる。

 下松市はこの日、市消防本部の30代の職員の感染を公表した。最終勤務日は12日で、14日に陽性が確定したが、市民との接触はなく、職場に濃厚接触者もいない。

 この日は県内で80代の男性感染者1人の死亡も公表した。

 [16日]県内で200人が感染した。周南地域は、周南市が14人、下松市が8人、光市が3人。15日に確認された学校の部活動のクラスター関連の新たな感染者はなかった。

 周南市は10歳未満が4人、10、20代が1人ずつ、30、40、50代が2人ずつ、60、70代が1人ずつ。下松市は10、30代が2人ずつ、40、60、70、80代が1人ずつ。光市は10歳未満、10代、70代が1人ずつ。

 周南市は市職員でこども支援課(保育所)に所属している40代の女性と、ボートレース事業局ボートレース事業課に勤務する防府市在住の会計年度任用職員の60代男性の感染を公表した。執務場所の消毒などはすでに終えている。

 性別は下関市発表の29人を除いた171人のうち男性が73人、女性が98人。症状は中等症が2人、軽症120人、無症状38人、確認中11人。公表済み感染者との接触者などが134人、関係性の確認ができない人が37人。

 255人が入院していてそのうち重症が2人、中等症74人、軽症・無症状は179人。宿泊療養者などが1,660人になっている。

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