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【下松・周南】最優秀校・局長賞は末武中 NHK杯中学校放送コンテスト県大会
地域その他第43回NHK杯全国中学校放送コンテスト県大会が20日に山口市大海総合センターで開かれ、参加した5校の中から下松市の末武中が昨年に続いてNHK山口放送局長賞・最優秀校に選ばれた。末武中や周南市の岐陽中の計8人など県大会で入賞した11人は、8月8日(土)と9日(日)に東京都千代田区の千代田放送会館で開かれる全国大会の予選に進む。
県大会は県中学校教育研究会とNHK山口放送局が主催。400字以内の自作原稿を読む「アナウンス部門」▽指定作品から1編を選んで朗読する「朗読部門」のどちらかに出場する。県大会にはアナウンス部門、朗読部門に計12人が出場した。
末武中は両部門の最優秀賞を独占し、アナウンス部門でも1人が優秀賞を受賞。部活動の地域展開に伴って、昨年まで末武中で放送部の顧問だった善村綾子花岡小教諭が自ら代表となって地域クラブ「Voice Bridge Kudamatsu」を設立し、末武中の3人は同クラブに所属している。
3人は善村代表から週1回の対面指導を受け、その他の日はオンライン指導で力をつけた。かつて末武中から全国大会に出場経験のある下松高や徳山高の生徒も指導に訪れた。
アナウンス部門で最優秀賞を受賞した東志依佳さんは、あえて涙を流して心を整える「涙活(るいかつ)」の効用をまとめた原稿でアナウンスした。全国大会には「一つひとつの単語をていねいに発音するように心がけたい」という。
優秀賞の國米紳吾さんは末武中科学部が調べたシャツの裾がズボンから出ている原因について、ふくよかな体系の人ほど多いと研究成果をアナウンス。全国大会では「言葉が詰まらないように気を付けたい」と話した。
朗読部門で最優秀賞の山本志乃為さんは、アンデルセン著「雪の女王」の一節を朗読し、讃美歌を見事に歌い上げた。全国大会でも「基本に忠実な表現を心がけていく」という。
今後は全国大会の予選に向けて練習を繰り返す。善村代表は「先輩から後輩へ、地域から次世代へ声というバトンを渡し合うことで生涯にわたる豊かな人間関係と学び続ける姿勢を育みたい」と話し、「Voice Bridge Kudamatsu」の活動に意欲を見せている。
周南地域からの入賞者は下表の通り。全員が全国大会の予選に進む。(敬称略)

