2026年04月16日(木)

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地域 : 周南市のニュース

周南緑地公園の野犬減少!? 8月からの対策が成果

  • 野犬捕獲用の大型おり

 「周南地域の野犬問題に関する連絡協議会」(会長・武林正治県環境生活部次長)が9日、周南市の県周南総合庁舎で開かれ、8月から取り組んでいる周南緑地公園などの野犬対策の成果を話し合った。8月から10月8日までの2カ月間で市内で昨年を35頭上回る130頭を捕獲し、周南緑地公園周辺住民からは「野犬を見かけなくなった」という声も聞くようになったことが報告された。

■2カ月で130頭を捕獲

 同協議会は県、県警、市、市教委の担当者で7月に発足し、連携して野犬の捕獲強化、野犬の増加につながっていると見られているむやみなえさやりの防止などに取り組んできた。

 捕獲は県の業務で、周南以外の保健所からも応援を得て2人体制の巡回調査・捕獲を1班から2班に増やした。捕獲おりも増やして大型おりだけで県と市を合わせて7基を同公園の東緑地、中央緑地に設置した。同時に周囲にえさをまくなどの妨害行為を防ぐため監視カメラによる状況把握を始めた。

 捕獲担当を2班にした結果、市内全体の捕獲数は大幅に増加し、昨年は19頭だった成犬の捕獲は30頭に、76頭だった子犬は100頭に増えた。

 同公園内だけでは全体は昨年の43頭から29頭に減ったが成犬は4頭から10頭と大幅に増えた。昨年39頭を捕獲した子犬は19頭だった。

■むやみなえさやりに指導指示書

 えさやり行為対策は県職員の応援も得て市で取り組んだ。午後6時ごろから9時ごろにかけて延べ9回の夜間パトロールで8月30日にえさやりをしている女性一人を見つけ、条例に基づいて指導指示書を手渡した。そのほかにむやみなえさやりをしている現場は見つからなかった。

 公園の管理強化では草刈りを一期と2期に分けて同公園と隣接する大迫田墓地を合わせて2万2千平方メートルで実施した。その結果、野犬が巣穴を作る場所が狭くなり、パトロールなどの職員が子犬を見かけることも減った。

 野犬対策への県民の理解促進、機運醸成では8月5日にJR徳山駅南北自由通路で藤井市長、村岡嗣政知事が参加してチラシなどを配ったが、今年度中に再度のキャンペーンも検討している。

 「野犬をみかけなくなった」という感触は対策に携わる職員も得ていて8、9月は野犬に噛みつかれた、ひっかかれたなどの被害は発生していない。一方で苦情は続いており、同公園だけでなく周辺地区や県は下松市も含めて対策を続けることにしている。

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