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外国人観光へモニターツアー 周南インバウンドプラットホーム
地域周南市外国人観光客の誘致を目指している周南市の市民団体、周南インバウンドプラットホーム(末次雅文代表)は7日から9日まで留学生や日本に滞在している外国人4人を招いてモニターツアーを開き、湯野の楞厳寺での成道会のランプパフォーマンスや折り紙、いなり寿司作り、9日朝は水産物市場での競りの見学などを体験してもらった。
同グループは防長交通や湯野温泉の芳山園などで作り、市の共創プロジェクトの認定を受けて活動。11月には九州通訳・翻訳者・ガイド協会の水谷みずほ会長を講師にインバウンドについての3回シリーズのセミナーも開いて延べ73人が参加した。
今回は水谷さんのもとで仕事を体験するインターンとして半年間、日本に滞在しているドイツ、スイス人の女性と、徳山大学の韓国人留学生2人、同行の日本人学生2人が参加し、水谷さん、同協会専務理事の花野博昭さんも訪れた。
7日の成道会はお釈迦様が悟りを開いたことにちなむ法要。本堂にランプを並べて幻想的な和の空間を演出した。この日は芳山園に宿泊した。
8日はみなみ銀座のほっこりCAFEで日本文化の折り紙、いなり寿司づくりの体験と午後は戸田の道の駅「ソレーネ周南」に移動して正月飾りづくり、茶道の体験、湯野の古民家で、庭先の畑で野菜を収穫、穫れたての野菜の料理を味わった。ホテル・サンルート徳山に宿泊して翌日の早朝、近くの水産物市場を訪れた。移動は路線バスやタクシーを使った。
ほっこりCAFEでは折り鶴は周南折り紙研究会の中司貴子さん(47)、いなり寿司作りはほっこりCAFE代表の平井一也さん(40)が指導。同店の利用者4人も参加して交流し、最高齢は97歳。徳山大生と教えあいながらチョウチョ、甲(かぶと)、風船などを作った。
平井さんは和気あいあいとした雰囲気で折り紙を教え合う姿に「刺激を受けることは健康寿命を延ばすためにも必要。協力していきたい」▽中司さんは「言葉を超えて心が一つになりました」と話していた。
周南インバウンドプラットホームは今後、外国人向けの観光コースを設定する計画で、藤井一之副代表(59)は「外国人に来てもらい、お金が落ちるようにしたい。インバウンドの波はすでに日本に来ているので早く体制を作りたい」と意欲を見せていた。
