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災害時、スマホで情報共有 KDDI「防災リテラシー」
地域周南市高校生のグループで野外活動中に地震が発生。スマートフォンのチャットアプリで「家族と連絡をとる」。正しく情報を集めて、あらかじめ渡された地図に「安全な避難場所」「避難経路」「救助を必要としている場所」を書き込めば目標達成。
しかし生徒たちは手早くチャットのやり取りをしつつも、20分間の制限時間では地図への書き込みが終わらず、5分間の延長で悪戦苦闘しつつ達成した。
通信会社のKDDIが企画し、生徒に災害時の情報通信の有効な活用方法を学んでもらう出前講座。23日、周南市の新南陽高(岩崎和弘校長、449人)でワークショップ「スマホde防災リテラシー」として開かれた。
4、5人が1グループとなり、さまざまな災害情報が書かれた紙と1人1台ずつのスマートフォンが渡され、別の班にいる「家族」と連絡をとる。
生徒たちはスマートフォンの操作や地図に書き込む作業に熱中。最後に「正解」の地図が配られ、自分たちの「答案」と比べた時は笑い声も起こった。村河絢水さん(17)は「今日の体験をもとに、自分の家の周りの避難場所や経路を把握して、いざという時に家族や自分の回りの人を安全な場所に連れて行けるようにしたい」と話していた。
講評で講師の同社総務部の林田真一さんが「災害情報は、受信側は信頼できる情報を見極めること、発信側は正確で重要なものを厳選して不要不急のものを送らないことが重要」と話した。
