2026年06月13日(土)

ニュース

地域 : 周南市のニュース

体温チェックで感染者を水際阻止 スマートカメラ「NANDO(ナンド)かな」 周南市のSTVG JAPANが取り扱い

  • 斉藤社長

  • ポールに取り組付けた「NANDOかな」スマートカメラ

  • カメラの体温測定記録

 周南市中央の「STVG JAPAN」(斉藤文護社長)が、顔認証と体温測定が同時にできるスマートカメラを販売する。カメラの名前は「NANDOかな」で7月の発売を見込む。

 このカメラは斉藤社長がベトナムに設立したJ・TECH社が研究を進め、現地のAI開発会社STVG社と共同で開発。縦40センチ、横23センチのパネル上部にレンズがあり、赤外線センサーを内蔵する。ポールに取り付けて使い、カメラの前に立つと顔認証と体温測定が同時にできる。

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響はベトナムにも及び、感染予防は喫緊の課題。「NANDOかな」はカメラの前に立つだけで体温を測定、顔認証で人物を特定して記録する仕組み。通学や通勤で建物に入る人物の体温を入り口で瞬時に測定することで感染を防ぐことができる。顔認証センサーで不審者の侵入も防ぐことができ、同時に入退室時の記録がそのまま勤怠管理にも使えるメリットがある。

 J・TECH社は現地の大学内にあるベンチャー企業で、電子工学を研究し共同設立者でもあるベトナム人教授が開発の指揮を執った。教授の教えを受けるベトナム人学生が主体となってスマートカメラの研究を重ねた。情報通信技術にも精通した優秀な学生の頭脳が結集したおかげで、開発スピードが格段に早まったという。

 同仕様のカメラは他社でも販売されているが、ベトナムでの開発でコストが抑えられたことで、安く提供できるのが強み。現時点で小売価格を18万円と見込んでいる。

 J・TECH社は、人の動きを追跡し次の行動を予測して問題があれば警告を発信する発展形のスマートカメラの開発も進めており、斉藤社長は「コンビニエンスストアなどの店舗や商業ビルの周辺に設置することで、窃盗や強盗犯罪を未然に防ぐのにとても役に立つ。低価格で提供することで、ベトナムだけでなく日本での普及も目指したい」と話している。

今日の紙面
東ソー

東ソーが生み出す多種多様な製品は、社会インフラや耐久消費財など人々の生活に役立つさまざまな最終製品に使われています。総合化学メーカーだからこそできる、化学の革新を通して持続可能な社会に貢献していきます。

周南公立大学

2024年春、周南公立大学は新学部学科を開設しました。経済経営学部(経済経営学科)、人間健康科学部(スポーツ健康科学科・看護学科・福祉学科)、情報科学部(情報科学科)の3学部5学科体制となりました。大学の活動や入試情報も随時公開中!

株式会社トクヤマ

トクヤマは、電子材料・ライフサイエンス・環境事業・化成品・セメントの各分野で、もっと幸せな未来をつくる価値創造型企業です。

山田石油株式会社

ソロや友達と過ごす「おとなじかん」から、親子三世代で過ごす「かぞくじかん」も楽しめる日帰りレジャー施設「くだまつ健康パーク」。屋内で遊べる施設や岩盤浴、サウナも充実!