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GoToトラベルが大反響 周南地域も宿泊客回復 県発行の券との併用も
地域周南市新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ旅行業界の支援を目的に、10月1日から東京を対象に加えた新たなGoToトラベルキャンペーンが始まった。
周南地域のホテルなどに新型コロナの影響とキャンペーンによる反響についてたずねたところ、キャンペーンの恩恵を大きく受けていることが分かった。
周南市のホテルサンルート徳山は、3、4月で極端に利用者が減り例年の5割ていどに落ち込んだ。5〜8月は緊急事態宣言の解除も相まって徐々に回復したがそれでも例年の6、7割ていどにとどまった。特にスポーツ大会やコンサートなどのイベントが中止になったことが大きいという。
現在は、平日で定期修理工事の関係者の宿泊、週末で帰省した家族などの利用が見られるようになった。キャンペーンの利用は3割ていどで、県が発行したプレミアム宿泊券の利用はない。同ホテルの担当者は「行楽シーズンからキャンペーン期限の1月までの宿泊客の回復に期待したい」と話している。
湯野の芳山園では、2月から宿泊のキャンセルが出始めた。3月は予約の半分以上がキャンセルになり団体客はゼロ。5月は丸1カ月、宿泊の受け付けをと取りやめた。
6月から受け付けを再開したものの利用客は例年の2割ていどだった。
しかしキャンペーンが始まった7月と8月は5割ほどに回復し、利用客のほぼ全員がキャンペーンを適用した。10月のキャンペーン第2弾からは客足の回復割合が9割以上となり、利用客の約3割は県の宿泊券との併用だという。1月でのキャンペーン終了の反動が不安だという。
紫水園では、2、3月から徐々に利用客が減り、4、5月では例年の5割ほどに落ち込んだ。キャンペーンの反響については、7月は大きくなかったが、9、10月以降は週末でほぼ満室、平日も例年の7割ほどに回復している。キャンペーンの適用は9割を超え、県の宿泊券との併用も多い。
4月8日から6月末まで休館していた下松市の国民宿舎大城は、7月から9月で前年比8割以上の宿泊状況。大半は個人や家族連れでほぼすべての客がキャンペーンを適用しているという。現在は、県の宿泊券との併用もあり、宿泊客数は回復している。担当者は「これから寒くなってからのコロナの感染状況が見通せないのが不安」と話す。
