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燃料電池車から電力 櫛浜市民センターへ供給 水素利用へ実証実験
地域周南市水素で走る燃料電池自動車から公共施設に電力を供給するデモンストレーションが21日、周南市の櫛浜市民センターで開かれ、供給された電力の照明などへの利用を体験した。
この電力供給は環境省の委託事業の「地域連携・低炭素水素技術実証事業」の一環。この実証事業ではコンビナート企業の副生水素を発電に利用するため、櫛浜地区の鼓海にある燃料自動車に水素を供給する水素ステーションや、下関地域への水素の輸送、青果市場のフォークリフトや市民向けの燃料電池自動車のカーシェアリングなどでの水素の利用などに取り組んでいる。
今回の同センターへの電力供給は施設内の分電盤を改修して手動切り替え機を整備し、1500ワットの電力を取り込めるようにしたことから実現。
カーシェリングに使っている燃料電池自動車を使い、職員が車と移動式の外部給電機、給電機と外部電力取込口をケーブルで結んだ。作業は数分で終了した。
水素を満タンにした状態で40時間から60時間利用でき、停電時でも施設内で電気器具を使用したり、携帯電話の充電ができる。
