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地域 : 周南市のニュース
福川のとっくり沢庵 田中さん夫妻が今年も
地域周南市周南市福川の伝統野菜「とっくり大根」を使った「とっくり沢庵」の販売が1日からアルク新南陽店やマルキュウ福川店など丸久の店で始まった。この日は生産者の田中栄作さん(79)、敬子さん(75)夫妻も新南陽店の売り場で購入を呼び掛けた。
とっくり大根はとっくりの形をしていることから名付けられた小ぶりの大根。福川の特定の地域だけで栽培され、9月に種をまき、12月に収穫、1、2週間、天日で干したあとたるに漬け込んで9カ月ほど熟成させ、毎年、この時期に販売している。
辛みと酸味があって歯切れがよく、田中さん夫妻は「期間限定の商品。昔のたくあんの味をかみしめてほしい」と話している。5アールで栽培して1,500本の出荷を予定している。10月中、毎週木曜にアルクなどの店頭に並ぶ。
20年ほど前までは12戸が栽培していたが、高齢化とイノシシに畑が荒らされることから今も栽培しているのは田中さんだけになった。田中さんは福川小、福川南小でも校内の畑に種をまくことから始めてたくあんの漬け込みまでを毎年、3年生に指導している。
