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地域 : 周南市のニュース
ナベヅルのねぐら整備に200人 飛来を前に徳山大生も
地域周南市本州唯一のナベヅルの越冬地、周南市八代で3日、ナベヅルが夜を過ごすねぐらをボランティア200人で整備した。今回は新型コロナウイルスの影響で県外から訪れた人はいなかったが、徳山大の学生、教員は31人が参加した。
この活動はナベヅルが飛来する前の恒例の事業で、八代のツルを愛する会(瀬田郁郎会長)の主催。市や市教委の職員、コンビナートの大手企業や地元の企業の社員、日本野鳥の会県支部の会員、住民や八代小の児童、教員、保護者などが参加した。
5カ所のねぐらと野鶴監視所やその周辺を整備。ねぐらは田んぼだった谷間などで、参加者は草刈り機で草を刈り、ナベヅルが夜を過ごす水田跡は耕運機で耕して水を張った。
徳山大は地域との接点を持つためにと参加し、事前にナベヅルの勉強会も開き、この日は高田隆学長ら教員15人と学生16人が参加した。八代を訪れたのも初めての学生も多かったが、ねぐらでは、刈った草を集めるなどした。
八代には昨年、ナベヅル13羽が飛来した。鹿児島県出水市から送られてきて八代で飼育していた保護ヅル5羽も放鳥し、18羽が一斉に北帰行した。ねぐら整備には藤井市長も参加して開会式で「放鳥したツルが帰ってくることを願っています。大好きなツルのために汗を流しましょう」と呼びかけた。
