2026年06月01日(月)

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政治 : 光市のニュース

光市長選・報道各社共同取材の大和総合病院に関する両氏の発言(要旨)

■市川  熙 氏(73) 無現③

 大和総合病院は療養病床として高い評価を受けており、病床稼働率は100%近い。完全に黒字基調になった。
 両病院ともに厚労省から再編合併が必要な病院だと言われている。
 私たちもできることはやるが、大和総合病院は地域の療養病床の核、光総合病院は地域医療の市民の最後のとりでだ。少しは形を変えても、二つの病院とも守っていく。
 かつて大和総合病院は年間4~5億円の赤字だった。そのまま続ければ二つの病院とも自然死する危機感を感じた。
 両病院を一つの病院と見立てて機能を急性期と慢性期に分けたことは、大和の皆さんにはショックだっただろう。私自身、大和の皆さんから「急性期をなくすのは住民感情から許せない」「市川が老人病院にした」という批判を直接聞いた。
 苦しかったが、機能分化させることで黒字化した。黒字化の達成で大和総合病院を守り抜く基礎ができた。大和の皆さんの「一般病床を40床でいいから残してほしい」という切実な要望も実現できた。
 今や大和総合病院は国病岩国医療センターや徳山中央病院にとって、なくてはならない病院に位置づけられている。大和の皆さんにはご迷惑をかけたが、決断してよかったと思っている。

■磯部 登志恵 氏(61) 無新

 コロナまん延が悪化した3月の時点で周南3市の市長が協議の場を持ち、3市で周南医療圏域の市民をどう守るべきかを議論すべきだった。

 市川氏は厚労省の再編合併の指摘を批判しているが、それは光総合病院の210床に対して163床の一般病床、大和総合病院は243床のうちの40床の一般病床の実情を光市で検討してくれというものだ。今のままの状態で一般病床の存続は非常に難しいと思っている。

 この指摘された部分を経営感覚でどうやっていくか、公立病院としてどういう病床に転換していくか、周南医療圏域の中で示していくべきだ。

 大和総合病院の一般病床の見直しを訴える。今のままでは存続は難しい。しかし市長になってもすぐに一般病床を廃止するのではなく、現場の職員にデータを示し、理解していただき、自分の提案をしていきたい。現状の職員を守りたい。

 病床は財産であり、まちづくりに生かす。そのあり方を訴えていきたい。

 モチベーションを上げるためにどう展開したらいいのか。データを示して協議していくしかない。

 リハビリ病床は不足している。大和総合病院のリハビリ病棟を充実させたい。1年後の診療報酬がどうなるかを見定めた上で検討していきたい。

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