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【周南市】徳山の歌姫♪感謝リサイタル 「すなっくみど」の河野さん
地域周南市26日・閉店前に盛り上げへ
山口県周南市川端町の「すなっくみど」が、入居しているビルの解体に伴って今月末で閉店する。ママの河野佐代子さん(76)はかつて速玉町にあったキャバレー月世界の専属歌手だった“歌姫”。26日(日)午後1時から周南市文化会館大ホールで「みど35周年ありがとう感謝リサイタル」を開く。お客さんや飲食店の経営者仲間などの手づくりのイベントで、河野さんは「皆様からの温かいごほうび。宝物です」と楽しみにしている。
河野さんは若いころは歌手を目指し、テレビ局ののど自慢番組で活躍し、全国大会にも出場した。その夢はかなわなかったが、300人のホステスがいて、小林旭や雪村いづみも出演した「月世界」の専属歌手を1965年から閉店する73年まで続けた。
その後もニューカサブランカでクラブ歌手として活躍。89年1月に「すなっくみど」をオープンさせた。コンビナート企業の社員などが利用し、カラオケブームでお客さんも歌うようになった。
市文化会館の開館間もないころからその舞台にも立ち、86年には歌謡ショーを開いて益金を福祉に寄付した。2011年には新南陽ふれあいセンターで東日本大震災のためのチャリティーショーも開いた。
そのほかにもさまざまな場所で歌い、コロナ禍前の最後の舞台は大津島の敬老会だった。クラブ歌手のころから歌ってきた「徳山ワルツ」はコンビナート企業の送別会の定番。周南に勤務した人の思い出の歌にもなった。
今回のリサイタルは音響・照明、司会など長年親交のある知人、友人が協力し、演奏はカルチェラタン・エクスプレス・オーケストラが出演する。河野さんが一人で歌うほか、お客さんとのデュエットもある。徳山の盛衰とともにあった河野さんのあゆみを映像で振り返る。
全席自由で入場料は千円。問い合わせは河野さん(0834-31-9366)へ。
