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【周南市】[徳山高]岐山会が母校に「きずなタオル」 在校生らに1,200本寄贈
地域周南市山口県周南市の徳山高(徳田充校長)の同窓会、岐山会(山縣俊郎会長=山縣本店社長)は28日、同校名が入ったオリジナルのマフラータオル「きずなタオル」を約1200本、同校へ寄贈した。
新型コロナウイルスの国内感染症が確認された2020年1月からインフルエンザと同様の5類感染症に移行した今年5月までの間、全国の学校では行事や集団活動を制限。ようやく日常生活を取り戻した生徒に同校生としての絆を深めて欲しいとの思いから、今回の寄贈を決めた。
同校のスクールカラーである茄子(なす)紺色のタオルは愛媛県の今治産で21センチ×115センチ。中央にTOKUYAMA HIGH SCHOOLの文字、両端に校章、SINCE1880と岐山会の表示がある。
夏休み明け第1日目のこの日は、山縣会長が同校を訪れ、会議室からリモート形式で各教室の在校生にあいさつし、3年の渡辺ななみ生徒会長(18)にタオルを手渡した。
タオルは在校生868人全員に配られ、来春入学する約300人にも配布する。同校卒業生や保護者向けのタオルも1,800本用意し、9月2日(土)から頒布を開始する。1枚1,500円。岐山会ホームページで申し込み可能。
山縣会長(75)は「学校名が入ったタオルを使ってもらうことで、在校生の愛校心が高まり、岐山会が盛り上がることにつながればうれしい」と話した。
問い合わせは岐山会事務局(0834-21-0099)へ。