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【周南市】すごろくで知る地域の魅力 周公大生から子ども食堂に配布
地域周南市周南市の周南公立大(髙田隆学長)の学生が同市の歴史や名所などを学べるすごろくを作った。「サクサクすごろく」と名付け、子ども食堂や学童などでの活用を念頭に、遊びながら地元を知る機会を提供する。
企画、制作したのは、同大SDGsアンバサダーの学生4人。同アンバサダーは1、2年生約100人からなり、地域密着と地域課題の解決を目指す同大の理念に基づき、地域の持続可能な発展(SDGs)に関わる活動を実践している。
すごろくは、昨年10月に同市秋月で立ち上げた「こどもまんなか食堂・笑く咲く(さくさく)」に次ぐ取り組み。経済学部2年の木村咲穂さん(20)、國吉宥乃さん(20)、藤原一花さん(20)と福祉情報学部1年の高野葵さん(18)の県外出身者4人が昨年10月から2カ月かけて完成させた。学生自身がすごろく制作を通じて周南市を知り、知り得たことをこどもに還元する「知識の循環」も狙った。
盤面はA3サイズで「周南市編」と「カーボンニュートラル編」の裏表両面が楽しめる。周南市編では徳山動物園や回天記念館、湯野温泉などを各マスに紹介し、「カーボンニュートラル編」では二酸化炭素(CO2)を吸収する大島干潟やCO2の排出原因や削減方法を表示している。
9日には木村さん、藤原さん、高野さんが同市役所を訪れ、サイコロ、コマ、カード付きの40セットを寄贈し、藤井律子市長に手渡した。すごろくセットは市内の子ども食堂21カ所や学童などに順次届ける。
木村さんは「すごろくを通して環境について楽しく学び、周南市の魅力を感じてもらいたい」と話した。
