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　周南公立大学法人評価委員会が1月30日に山口県の周南市役所で開かれ、新たにサマンサジャパン㈱常務取締役の小野真理さんと山口大学大学院創成科学研究科教授の山﨑鈴子さんが新たに就任した。

　同委員会は周南公立大学の業務実績の評価や、市長が定める中期目標について意見を聴くために市が設置し、委員は5人で任期は2年。小野さん、山﨑さんの就任は前任者との交代によるもの。県立大学理事長の岡正朗さん、㈱山縣本店代表取締役社長の山縣俊郎さん、公認会計士の秋山一正さんは再任された。

　この日は藤井律子市長が5人に委嘱状を渡して「大学を活かしたまちづくりを進めたい」とあいさつした。続いて委員長に秋山さん、委員長代理に山﨑さんを選任した。

　この日の議題は同大学中期計画、中期目標の変更。同計画、目標は6年間で、同大学の開設に伴って策定されて2年目だが、法律の改正で中期計画に評価指標を設けることになったため、委員が意見を述べた。会議には同大学の髙田隆学長らも出席した。