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　周南市の公益財団法人西京教育文化振興財団（理事長・松岡健西京銀行頭取）の第34回助成金交付式が20日、同市の遠石会館で開かれ、県内の教育、文化、芸術、スポーツ振興に功績があった18団体に計490万円が贈られた。

　同財団は1990年に西京銀行の創立60周年を記念して設立。以後毎年助成を続けていて、累計額は今回を含め1億３650万円となっている。

　交付式には特に活動が顕著な7団体が出席し、周南地域からは周南市の山口子どもの文化研究会、地域連携に取り組む熊毛北高、アイスホッケースポーツ少年団ライジング、光市の聖光高ダンス部の各代表らが松岡理事長から賞状と目録を受け取った。

　松岡理事長は「皆様の活動を通じ、西京銀行を仲間に加えていただきながら地域をもっと盛り上げていきたい」とあいさつ。その後、各団体が活動内容をスクリーンの映像や実演で発表した。

　周南地域の交付先は表の通り。

教育部門

聖光高校ダンス部（光市）

文化部門

山口子どもの文化研究会（周南市）

NPO法人山口県アクティブシニア協会（周南市）

地域の課題解決部門

熊毛北高の地域連携の取り組み（周南市）

スポーツ部門

アイスホッケースポーツ少年団ライジング（周南市）

周陽軟式野球倶楽部（周南市）