2026年06月08日(月)

ニュース

地域 : 周南市のニュース

【周南市】最速スタートのはずが… 周南市いまだ団体募集始まらず

  • 3市の地域クラブ登録団体の状況

 中学生の部活動が廃止され、地域のスポーツや文化の団体に参加する「地域クラブ」に移行する。

 国や県はまずは休日から移行、いずれ平日も移行する方針を示す一方で、各市町によって状況が違うため、地域移行の在り方は各市町に一任している。

 周南3市でも進捗状況に差が出始めた。

2市が地域クラブの団体登録開始

 光市はいち早く今年3月上旬には地域クラブの登録団体募集を始め、3日時点でスポーツ11、文化8、そのほか6の合計25団体が登録。「光市中学校部活動の地域移行情報サイト」で随時情報が公開され、常に最新の情報を確認できる。

 下松市は7月1日からスポーツの団体のみ登録をスタート。3日時点で2団体の登録と登録希望団体からの問い合わせもあった。この2団体はこのあと審査にかけ、正式な登録となる。

 登録団体は6月20日に開設された「くだまつ地域クラブ活動(スポーツ)ホームページ」で確認できるようになる。

遅れ目立つ周南市

 一方、遅れをとる周南市。全国でも先駆けて“平日と休日を問わない移行”の方針を打ち出したが「周南市地域クラブ」を管理するセンターが未だ立ち上がらず、団体の登録条件を絞っている段階。

 2025年度にセンターを立ち上げ、その後の募集開始を目標に進めているという。

 同市では2026年度の3年生最後の大会を目途に地域クラブに完全移行する予定。「間に合うのか、遅れる可能性はないか」の問いに、市教育委員会学校教育課の石井岳文課長補佐は「間に合う予定で進めている。あくまでもセンターの立ち上げについては事務局となる市文化振興財団と市スポーツ協会に任せている」と話す。

 関係団体の代表者らで構成される「周南市文化・スポーツ活動推進協議会」は2022年10月に初回開催。前回の第8回目が6月7日に開かれたが、次回は約半年後の10月を予定している。専門部会では随時協議を重ねているという。

 市内在住で小5の子を持つ保護者からは「部活は協調性を養ったり、何かに打ち込む体験ができる貴重な機会。学業はもちろん大切だが、授業で学ぶことは塾でも学べる。本当にこのやり方しかないのか考えて欲しい」と懸念の声も寄せられている。

今日の紙面
出光興産

出光興産徳山事業所は、エネルギーと素材の安定供給を通じて産業や暮らしを支えています。環境負荷低減や安全操業に取り組み、地域とともに持続可能な社会の実現に貢献していきます。

山口コーウン株式会社

「安全で 安心して 長く勤められる会社」をスローガンに、東ソー株式会社等の化学製品を安全かつ確実にお届けしています。安全輸送の実績でゴールドGマーク認定を受け、従業員が安心して働ける環境と「15の福利厚生」で従業員の人生に寄り添っています。

東ソー

東ソーが生み出す多種多様な製品は、社会インフラや耐久消費財など人々の生活に役立つさまざまな最終製品に使われています。総合化学メーカーだからこそできる、化学の革新を通して持続可能な社会に貢献していきます。

株式会社トクヤマ

トクヤマは、電子材料・ライフサイエンス・環境事業・化成品・セメントの各分野で、もっと幸せな未来をつくる価値創造型企業です。