2026年04月17日(金)

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【周南】「ディスカバー農山漁村の宝アワード」受賞 周南市から棚田清流の会と西川さん

  • 中国四国農政局選定を受賞した棚田清流の会=左から伊勢本健さん、石田敦也さん、石田会長

  • 中国四国農政局地方奨励賞を受賞した西川さん

 農林水産省が地域の活性化や所得向上に取り組んだ事例を表彰する「第11回ディスカバー農山漁村の宝アワード」に県内から5団体、1人が選ばれた。周南圏域からは周南市中須の「棚田清流の会」と、野菜ソムリエ上級プロとして活躍する同市の西川満希子さんが受賞。1月30日に県教育会館で他の受賞者とともに賞状が贈られた。

 中国四国農政局選定を受賞した棚田清流の会は高齢者単独世帯や荒廃農地の増加に伴い、交流を深めて課題を改善していこうと2001年に中須北の5集落の全戸、全住民を会員に発足。

 休耕田の草刈りや花の植栽で農地や景観の保全活動に取り組んでいる。現在は稲刈りなどの農業体験、フォトコンテスト、棚田の景色を楽しみながら地域産品を購入できるドライブスルー型マルシェを開催するなど地区外との交流も図る。地区外から募る棚田サポータズクラブには9人が登録し、地域のイベントに積極的に参加しているという。

 石田隆志会長(53)は「この喜びを全会員、サポーターズクラブ、行政の方など会の活動に協力していただいた全員で分かち合いたい。会のモットーである『強制はしない』、『評論家はいらない』、『杖をついているような人は這わしてでも使え』の精神で楽しく和気あいあいとした雰囲気で中須の棚田を守っていきたい。今後は年齢、性別幅広く、世代を超えて交流を深めて新しいことにチャレンジしたい」と力強く話す。

 中国四国農政局地方奨励賞を受賞した西川さんはヤサイコトバ作家として、県花にもなっている夏ミカンの消費拡大を図りたいと奮闘。地域資源の活用と伝統の継承で活性化に貢献する。

 夏ミカンのヤサイコトバは「母への感謝」。母の日に感謝の気持ちを夏ミカンにのせて贈るキャンペーンを2年前から展開。夏ミカンを用いた加工品製造業者や、スーパーマーケットなど21社の協賛企業と連携し、小売店でのPOPやのぼり旗の設置などを実施した。

 周南市の道の駅ソレーネ周南や、山口市のセントコア山口のレストランでも夏ミカンのデザートを提供して認知度向上や消費拡大に貢献した。

 西川さん(50)は「一個人の活動にこうして名誉ある賞をいただけて励みになります。夏ミカンの栽培150年目の節目に評価されたのも何かのご縁。ヤサイコトバというコンテンツを使って言葉ひとつで農産物や地域に付加価値をつける、私にしかできない活動に尽力したい。農産地や地域のポテンシャルをあげる活動ができたら」と笑顔で感謝した。
 受賞した団体などは次のとおり。

市町村 選定区分      地区(者)名

岩国市 全国選定      ㈱神東ファーム
周南市 中国四国農政局選定 棚田清流の会
下関市 地方奨励賞     田部高
岩国市 地方奨励賞     ㈱デナリファーム
長門市 地方奨励賞     本郷集落協定
周南市 地方奨励賞     西川 満希子

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