ニュース
地域 : 周南市のニュース
【周南】中米、ニカラグア大使を歓迎 コーヒー輸入の縁で
地域周南市中米のニカラグアの駐日特命全権大使、サンディ・アナベル・ダビラ・サンドバル氏が23日から26日までの4日間、周南市を訪れた。24日には市役所を訪れ、市職員が玄関に並んで拍手で出迎えるなどして歓迎した。
ニカラグアはコーヒー豆の産地として知られ、ダビラ大使はニカラグアからコーヒーを輸入している同市のミルトンコーヒーロースタリー(田中大介社長)の新店舗のオープニングセレモニー出席などのため訪れた。24日は徳山高で講演、市内の神社を訪れるなどもした。
市役所へは田中社長とともに訪問。藤井市長はニカラグアの国旗と同じ、青いジャケットでダビラ大使を迎え、英語で歓迎のあいさつをした。ダビラ大使は日本がコーヒーの主要な輸出先であるとして、「すべての分野で日本との関係を強化したい」と述べ、コーヒー豆をプレゼントした。周南市からは名物の外郎と高瀬茶、ツルの絵入りの万年ふでを贈った。