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【周南】ウインドサーフィンでロス五輪目指して 京瀧の渡辺選手奮闘
地域周南市港湾荷役業務や工場内輸送業務などを手掛ける周南市の㈱京瀧(京瀧崇久代表取締役)に、セーリング競技のウインドサーフィン(iQFOiL級)の渡辺純菜選手(26)が入社。仕事と両立しながら2028年のロサンゼルスオリンピック(ロス五輪)出場を目指している。
同市出身の渡辺選手は小学5年の時に県の事業「山口ジュニアアスリートアカデミー」でウインドサーフィンを始めた。
光高に進学してヨット部で国体に出場し、入賞も経験。卒業後は鹿児島県の鹿屋体育大へ進み、さまざまな大会に出場。今年、縁あって同社に入社して、採用・広報グループに配属された。
ウインドサーフィンの練習は風や天候に左右され、海外遠征もある。同社ではフルリモートに対応し、競技活動と仕事の両立を支援している。
仕事をしながら3年後のロス五輪出場を目指している渡辺選手。2月に沖縄で開かれた「2024iQFOiL全日本選手権」では3位に入り、日本ウインドサーフィン協会の推薦で7月4日(金)からデンマークで開催する「2025iQFOiL世界選手権」に出場する。
「来年のアジア大会や2028年のロス五輪に出場し、入賞を狙っていく」と意気込む渡辺選手。仕事は社員と会う機会が少ないからこそ会った時の積極的なコミュニケーションと、日々の業務のこまめな連絡を心掛けているという。「ロス五輪終了後も、仕事を通じて地域とのつながりができるようにしたい」と目標を話す。
京瀧代表は「フルリモートは渡辺選手が2例目。渡辺選手を知らない社員はいないほど、よくコミュニケーションをとって両立を頑張っている。今後の働き方の選択肢になれば」と笑顔を見せた。
16日には京瀧代表と渡辺選手が、藤井律子市長への決意表明のため市役所を訪れた。
