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【周南】ネパール人留学生が活躍 マハト・サンカルさん詐欺被害防ぐ
地域周南市周南市の徳山総合ビジネス専門学校(景山秀美校長)の情報経理専攻科1年A組に在籍するネパールからの留学生マハト・サンカルさん(28)がアルバイト先のセブンイレブンでウソ電話詐欺を未然に防いだことを称えて16日、同校有楽セミナーハウスで表彰式が開かれた。
マハト・サンカルさんは8月18日にセブンイレブン久米次郎丸店で接客をしている際に78歳の高齢者が30万円の電子マネーを購入しようとしたことを不審に思い、声掛けを実施。用途を尋ねると「返済に必要」という答えが返ってきたことから騙されていると考えて「警察に相談した方が良い」と話したが、叱られてしまったという。
そこで、自分が外国人だから日本人から話をしてもらおうと他の従業員に相談。代わりに説得してもらい詐欺被害の阻止に成功した。
表彰式には同校の留学生150人ほどが集まり、周南警察署生活安全課の丁野悟課長(49)が松原俊雄署長の代理で表彰状を授与。
マハト・サンカルさんは表彰に感謝し、「これからもみなさんと協力して犯罪を防ぎたい」と日本語であいさつ。表彰式を終え、「私たちは自分の将来の勉強のために日本に来た。他の国に行ってもルールは守らないといけない」と話した。
丁野課長は「日本人でも詐欺被害を止められることが少ない中、外国人留学生が止めてくれたと聞いて驚いた。異国の地で勇気ある行動だった」と称え、「お金持ちではないから自分に詐欺はこないという他人事は払拭して、お金の話が出たら相談して欲しい」と呼びかける。
同校では今春、コンビニ店員と客の演技で具体的に詐欺被害防止を学ぶ講座が開かれたばかり。この講座の賜物と景山校長らも喜んでいた。
